荒々しい
荒々しい表現
看板・映画タイトル・Tシャツ・ポスター・・・etc。目立つ文字を求める人は少なくありません。そんな時、「荒々しい」というキーワードで当サイトに辿り着いて来られた方々がいます。
荒々しい文字の表現をするのに、文字を書くのに古来より伝わってきた筆が最適だと思います。タワシで書くのも良いとは思いますが、読めない字であっては文字としての用を成しません。私は、買った筆は大事にしています。当然のことながら筆は使えば使うほど、また用筆として撚筆を多用した場合、どんな高級な筆でも書いた線が割れるようになります。そのような筆こそが、荒々しさの表現に最適だと思います。その荒々しさの度合いは、自由自在に創ることができます。
クライアント様が、新商品の酒ラベルの毛筆文字を求めているとします。その際、社内で調達するのか外部委託なのか、縦書きなのか横書きなのか、様々なことを検討されます。外注ということで、当サイトに『荒々しい』をテーマに専門性の高い筆文字制作を求められたとき、私は要求された文字に合う筆を選びます。
『荒々しい』といっても、「嵐山の牙」のように動きのある表現、「愛」のように安定感のある表現等々、制作時間や使う紙の数はまちまちです。一文字であっても100枚近く書く時もあります。私が納得できるまで書いたうえで、初回提案をデータ化しメール送信致しております。